制作会社にサイト制作を依頼した後、どのように進めていけばよいか迷う方も少なくありません。この記事では、制作会社との進め方の基本と、事業側が押さえておくべきポイントを解説します。
この記事のポイント
- ①丸投げせず目的を伝え続ける——事業側の意図が制作物に反映されるかを確認する
- ②デザイン確認は好み以外の基準も持つ——当初の目的に沿っているかで判断する
- ③公開後の運用体制を制作段階から決めておく——完成してから慌てないようにする
制作会社との進め方、3つのポイント
①目的を繰り返し伝える
制作の初期段階で伝えた目的は、進行の中で薄れていくことがあります。デザイン確認や機能追加の相談の際にも、当初の目的(問い合わせ増加、ブランディング刷新など)を繰り返し伝えることで、意図のズレを防げます。
②デザイン確認の基準を持つ
デザイン案を確認する際、見た目の好みだけで判断すると、目的からズレた方向に進んでしまうことがあります。「このデザインは目的の達成に貢献するか」という基準で確認することをおすすめします。
③公開後の運用体制を先に決めておく
制作段階のうちに、公開後の更新・保守を誰が担うのかを決めておくことをおすすめします。完成後に運用担当が決まっていないと、せっかく作ったサイトが放置されてしまうことがあります。
制作会社とのやり取りがうまくいかない企業の多くは、制作会社の質ではなく、事業側が「何を伝えるべきか」を整理できていないことが原因です。制作会社は伝えられた情報をもとに形にする専門家であり、意図を伝える役割は事業側にあります。
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制作会社への依頼内容を整理する具体的な方法については、制作会社への依頼書(RFP)テンプレートもあわせてご覧ください。この記事は、依頼後の進め方に焦点を当てています。
それでも判断がつかない場合
制作会社とのやり取りをどう進めるべきか、自社だけで判断するのが難しい場合は、事業目線で一緒に整理してくれる第三者(事業側のWeb担当)に相談することも、有効な選択肢のひとつです。
まとめ
制作会社との進め方は、目的を繰り返し伝えること、デザイン確認の基準を持つこと、公開後の運用体制を先に決めておくことがポイントです。丸投げせず、事業側から積極的に関わることが、意図通りのサイトにつながります。
よくある質問
Q制作会社に丸投げしても大丈夫ですか?
A丸投げすると、事業の意図が伝わらないまま制作が進んでしまうことがあります。目的や要望は事業側から積極的に伝えることをおすすめします。
Qデザイン案が出てきたら、どう確認すればいいですか?
A見た目の好みだけでなく、当初の目的(問い合わせ増加など)に沿っているかどうかを基準に確認することをおすすめします。
Q制作途中で要望を追加してもいいですか?
A可能ですが、スケジュールや費用に影響することがあります。追加が生じた場合は早めに制作会社に相談することをおすすめします。
Q公開後の運用はどう進めればいいですか?
A制作会社に運用保守を依頼するか、社内または別のパートナーで対応するかを、制作段階から決めておくことをおすすめします。
Q制作会社とのやり取りで最も重要なことは何ですか?
A目的を明確に伝え、進捗の節目で当初の目的に照らして確認することです。曖昧なまま進めると、完成後に「イメージと違う」となりやすくなります。